「こんな楽しいことがあるのか」を天職に“美しく住まう”をデザインする
アパレルデザイン科出身という経歴を持つインテリアデザイナーの齊藤氏。入社した大手百貨店では店舗開発や商品企画を手がけ、旬のデザインに接する環境にいた。1995年にリノベーションを前提に中古マンションを購入。理想の住まいを求めてインテリアデザイナーと打ち合わせを重ねるうちに「こんなに楽しいことがあるのか」とインテリアデザインに開眼。1998年に現在の事務所を設立した。
これまでデザイン畑を歩いてきた齊藤氏は、「美しく住まう」「快適に住まう」ためのリフォームを追求している。デザイン性が高い造作家具やオリジナルキッチンは、“使う人”や“モノ”に合わせて機能性を充実。自然素材を使用したインテリア空間は、そこにいるだけで心地よい気持ちになれる。
施工後に暮らし始めた施主から手紙が届くという。「部屋がスッキリ片付いて、リビングでくつろぐ時間が長くなった」「キッチンが使いやすくなって、料理が楽しくなった」「人を招きたい家になった」と。「自分が手がけた住まいで、お客様のライフスタイルが変わることが一番嬉しい」と語る齊藤氏。デザインの力で暮らしを変える、それが齊藤氏の考える理想のかたちだ。
構造柱もむだなく機能を持たせたデザインに
南向きで明るい日差しが差し込むK邸のLDK。閉塞感があったキッチンを「家族が見渡せるキッチン」に変更。間仕切り壁をすべて撤去してみると、キッチン移設位置に軽量鉄骨の柱が2本現れた。この柱は構造上取り外せないため、デザインの一部として取り込むプランを提案。2本の柱の間に飾り棚を渡し、手元灯としてLED照明を埋め込んだ。キッチンキャビネット、人工大理石のカウンターはパーツに分けて製作し、現場で組立てた。オークの木目が美しい、スッキリと機能的なキッチンが完成。これには奥様も大喜びで、デザインを楽しむ齊藤氏ならではのアイデアが光った。
物件 DATA
場所/神奈川県横浜市 家族構成/夫婦(30代)、キャバリア犬(7歳) 建物/築14年 軽量鉄骨造2階建て 施工面積/104.7㎡
Name | スタイル イズ スティル リビング | ||
---|---|---|---|
TEL | 03-5778-8802 | ||
Open | 10:00〜19:00 | ||
Close | 日祝 | ||
Home Page | www.styliv.com | ||
Address | 東京都渋谷区広尾2-10-15 | ||
Area | 東京、神奈川、千葉、埼玉、軽井沢、蓼科および 八ヶ岳周辺 | ||
施工割合 | マンション85%/戸建15% | ||
予算規模 | 500万円〜 | ||
Notes | reform & renovation.comでの紹介ページ reform & renovation.comでの紹介ページ(施工実例) |
[mappress mapid=”7″ width=”100%”]