• プロだから知っている必ずおさえておきたい失敗しないリフォームのコツ

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    プロが教えてくれる 家族が幸せになる「空間づくり」のコツ

    「家族が自然と集まり、会話が生まれ、笑い声が響く…」。そんな理想的な空間をこれまでいくつもプランニングし、家族の絆をつないできたヴェルディッシモの江口さん。同氏にしか聞けない、家族が幸せになる「空間づくり」のコツを教えてもらいました。    写真提供:ヴェルディッシモ

     

    ヴェルディッシモ 代表 江口 惠津子さん

    ヴェルディッシモ 代表
    江口 惠津子さん

     

    教えてくれるのは

    キッチンを中心とした“暮らしを変える”間取り設計や地の利を活かしたプランニングに定評のある同氏。「リフォームの匠」として「ソロモン流」などTV番組の出演や新聞、雑誌の掲載など、多方面で活躍している。

    reform&renovation.comでの紹介ページ

     

     

     

        コツ(1) 暮らしの中心は明るく開放的に

    スケルトンで光と風を採り込む

     

     

    スケルトンで光と風を採り込む

    蹴込み板のないストリップ階段と踊り場をポリカーボネートにしたことで、2階からの明るい日差しを1階まで採り込んだ事例。ポリカーボネートが、安定した明かりが採り込める天窓の役割を果たしている。

     

    空間を明るくするテクニック

    「明るく開放的な空間」をつくるには、“光と風”が不可欠です。家族のライフタイルが変化し、使わなくなった洋室がある場合は、減築して吹き抜けにし、1階のリビングに光と風を採り込むのも一つの方法です。

    また、単純に床材を明るい色にしてみるのも効果的です。白系でエイジング加工を施したフローリング材などは、浮いた感じがなく懐かしさを感じるので、明るい足元でも落ち着いた印象に感じるでしょう。

     

     

    床は明るく、 吹き抜けで開放感を

    写真提供:ヴェルディッシモ

     

    床は明るく、吹き抜けで開放感を

    子供が独立して使わなくなった洋室を、吹き抜けに間取り変更した事例。壁、天井だけでなく、床もあわせて白に統一したことで、より明るさを増している。階下にも明かりが届くよう、階段の手摺りは透明のポリカーボネートに。

     

     

     

     

     

        コツ(2) 家族がラクになる間取りのコツ

    ストレスをフリーにする 回遊動線

    ストレスをフリーにする回遊動線

    キッチン⇔パントリー⇔勝手口⇔ゴミ出し⇔洗濯機⇔キッチンと、キッチンバックの大容量収納エリアを中心にキッチンやサニタリーを近くにまとめた回遊動線の事例。動線上には大容量の収納スペースを設けることで、家事の時間を短縮し、ストレスの軽減を図っている。

     

    図面

     

    家事をしながら家族の気配を感じる理想の間取り

    家事動線といっても「台所動線」や「洗濯動線」、「ゴミ出し動線」などさまざまですが、特に「食事をつくりながらゴミ出しを済ませ、同時に洗濯も」という忙しい朝には、それぞれの動線が回遊式につながっているととても便利です。戸建などフロアが1階2階に分かれている場合は、階段の上り下りの負担を軽減するためにも、水まわりは同じフロアにまとめるといいでしょう。水まわりの動線を近くにまとめ回遊式にすることで、家族の気配を感じながらストレスなく家事ができる理想的な間取りが誕生します。

     

     

        コツ(3) 会話を楽しむ “キツチンステージ”
    回遊できる アイランド型キッチン

    写真提供:ヴェルディッシモ

     

     

    回遊できるアイランド型キッチン

    もと和室の畳の上にキッチンを乗せている。まさに“ステージ”に相応しい、一番眺望のよい位置にアイランド型キッチンを配置した事例。ゲスト参加型の“キッチンステージ”となっている。

     

     

    限られたスペースにも 最適なペニンシュラ型

    写真提供:ヴェルディッシモ

     

     

    限られたスペースにも最適なペニンシュラ型

    限られたスペースで対面式オープンキッチンにした事例。スペースに限りがあり、片側を壁付けにしたペニンシュラ型のキッチンを提案。カウンター続きにダイニングセットを配置し、コミュニケーションが楽しめるLDKになっている。

     

     

     

     

    キッチンは男女参加型の時代

     「キッチン=女性」というイメージが強いですが、いまの時代、若い男性や元気な団塊世代の男性たちも積極的に台所仕事を楽しんでいます。そこで、対面式のオープンキッチンで思う存分腕を振るえる“キッチンステージ”を提案しています。ゲストも参加しやすい回遊式のアイランド型キッチンがベストですが、スペースがとれない場合はペニンシュラ型でも十分。吊戸棚はオープン性を半減させるので、収納場所は足元かキッチンバックに設けるとよいでしょう。

     

     

     

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