• リノベーションの流れ

    リノベーションを成功させるポイントとして、資金計画やスケジューリングは最も重要な要素です。いかに賢く、効率よく、理想の暮らしを手に入れられるか、“物件なし”と“持ち家”のリノベーションの流れを紹介します。 

     

    リノベーションの流れ

    買い替えや賃貸住まいで、リフォームを前提にこれから物件購入を検討している人など

    現在の住まいや実家などの物件を既に持っていて、リノベーションを検討している人など

     

    さがす

    イメージづくり

    ● セミナーや物件見学会に参加する
    ● ショールームに行く
    ● イメージ資料を集める

    雑誌やインターネットからイメージ写真を収集してスクラップすると、漠然としていたイメージが固まりやすくなる。また、リノベーション会社が主催するリノベーションセミナーや現地見学会への参加は、会社選びの参考にもなり実行に向けて具体的に動きやすくなるので利用してみよう。

    リノベーション会社選び

    ● リノベーション会社主催の相談会に 参加する
    ● 個別で相談する

    リノベーション会社主催の相談会では、具体的に持ち家の現況(持ち家の場合)や要望などのヒアリングを行い、大まかなスケジュールから、会社によっては資金計画までの説明がされる。このやりとりでお互いのフィーリングを確認し、依頼に至るケースが多いとか。

    物件探し

    ● 物件探し
    ● 住宅ローン審査

    希望の暮らしをイメージしながら条件を固め、物件探しを行う。ワンストップ型リノベーション会社に依頼した場合は、リノベーション費用を考慮しながら、物件探しと資金計画提案をしてもらえる。

    物件調査

    ● リノベーション調査
    ● 不動産売買契約、媒介契約

    価格や立地条件をクリアし「これだ!」という物件が見つかれば「希望のリノベーションができそうか?」と、大まかなコストを確認しよう。構造や耐震、マンションでは管理状況などや管理規約をチェック。その場で希望に沿ったプランを提案してくれる会社も。

       リノベーション会社の種類
    ワンストップ型ノベーション会社 ・設計事務所系
    ・施工会社系
    ・コンサルティング系
    自社またはパートナー会社が不動産仲介を行うため、物件探しから設計・施工・資金計画まで、ワンストップで対応可能。コンサルティング料や設計料が別途発生する場合もあるが、トータル金額はさほど変わらない。物件探しからの人も持ち家の人にも双方におすすめ。  
    リノベーション会社 ・設計事務所/建築事務所系
    ・工務店/施工会社系
    ・設備メーカー系
    不動産仲介は行わず、大規模リノベーションから小規模リノベーションまで幅広く対応。物件を持っている人か工事費用を現金で用意できる人に向いている。 
     直販店舗  ・インテリアショップ系
    ・内装材ショップ系 
     不動産仲介は行わない。母体に設計事務所を持つ店舗や自社家具工場を持ち、大規模リノベーションから小規模リノベーションまで幅広く対応する店舗もある。家具から空間をイメージしたい人におすすめ。内装材系店舗ではDIY用資材も購入できるので、セルフリノベーションにトライしてみるのもよい。 

     

     「中古×リノベーション」のメリット 

    いざボロボロの物件を目の前にすると躊躇してしまいそうになるのが正直なところだが、リノベーション前提の場合は、価格や立地条件が気に入れば前向きに検討しよう。しっかりした会社に依頼をすれば、給排水管や電気など見えない部分もきちんとチェックし、リノベーションしてくれるからだ。「中古×リノベーション」は、住まいを安く手に入れ、その分リノベーションに予算を割き、自分仕様にカスタマイズできるところが一番の魅力でもある。

     

     リノベーションの進行とスケジュール管理 

    「物件購入+リノベーション」を行う場合、物件購入手続き、設計打合せや工事費の調整、住宅ローン手続き、マンションの場合は工事の申請等を行う必要がある。あわせて、各関係者間の調整や全体の進行、スケジュール管理も必要になってくる。ワンストップの場合、専門知識が必要な煩雑な手続きや全体の進行、スケジュール管理をサポートしてもらえるため、時間を大幅に短縮しながら、設計打合せに集中することができる。

     

     

    つくる

    設計契約

    ● ヒアリング・設計打合せ
    ● 設計契約

    自分の好みをきちんと理解し、かたちにしてくれるか。最終的にはフィーリングを含めて、だれに頼むかを決めたほうがよい。中古物件の売買契約を交わした場合は、物件の引渡し後すぐに工事着工ができるよう、打合せを重ねてプランを固めていく。 ※リノベーション会社による

    工事請負契約

    ● 工事請負契約
    ● 見積金額調整
    ● 工事申請(マンションの場合)

    設計プランが固まると、工事会社に見積もりをとる。「全体予算の範囲内でどれだけの希望が実現するか、何ができるか」を見極め、優先順位を決めて予算配分を調整していく。工事費用を住宅ローンで借り入れる場合、ローン契約までに請負契約の締結が必要。マンションの場合は管理組合へ工事申請を行う。 ※リノベーション会社による

    物件引渡し〜着工

    ● ローン契約(持ち家以外)
    ● 物件決済、引渡し
    ● 工事着工

    物件の引渡しを受けてから速やかに着工できると、コストも期間も圧縮できる。解体してプラン変更が必要になる場合や選んでいた機器や建材の欠品、廃番などで設計通りに進まない場合もある。解体時や間仕切りができ上がった頃に現場確認ができると、予定外の状況にスムーズに対応できるだけでなく、完成後のイメージもつかみやすい。

    工事〜引渡し

    ● 引渡し前検査
    ● 引渡し

    引渡し前に行う竣工検査では、扉などの建具の動きや住宅設備機器の動作確認、家具やカーテン・照明とのエアコンの干渉チェックなど、リノベーション会社の担当者とともに一通り確認を行う。もし不具合が見つかった場合は、引渡し前に是正をしてもらう。

     

       リフォームの種類
    間取り変更を伴う大規模リノベーション ・中古×リノベーション
    ・持ち家×リノベーション
    躯体の状態から設計し直したスケルトンリノベーションやある程度既存の部分を活かした全面リノベーションなど。間取り変更を伴う大がかりなリフォームで価格帯も高い。  
    ポイントリノベーション ・設備系
    ・内装系
    ・造作家具系
    キッチンや水まわりの交換、床・壁・天井の貼り替え、収納棚などの取り付けなど。比較的軽微な内容で、効果的なリノベーションができることも。 
    DIY  ・セルフリノベーション  壁の塗装や棚の設置など。職人の人工代を浮かせ、予算配分ができることと、メンテナンスの知識や愛着が生まれることで、リノベーション会社が提案することもある。 

     

     リフォームのローンについて 

    ワンストップサービスを利用する場合、中古物件購入+リノベーションをまとめて住宅ローンとして賄うことができる。工事費用+物件購入諸費用を現金で用意できない場合は、一体で進めた方が資金計画にゆとりが出てくる。持ち家の場合は、住宅ローンに組み込めないため、住宅ローンとは別にリフォームローンを組むか、または現金を用意する必要がある。住宅ローンの金利に比べてリフォームローンは割高になるが、比較的簡単に借り入れが可能。

     

     アフターフォロー体制 

    「イメージが違う」などのトラブルを避けるためには、設計者との打合せ段階からしっかりコミュニケーションをとることが重要。リノベーション会社によってはアフターフォロー体制が整っていないところも。特にリノベーションは、物件のコンディションがまちまちだったり、新築と違って工事内容に明確な基準がないため見極めが難しい。保証年数や範囲、サポート対応の内容、定期点検の有無など、依頼前にきちんと調べておくことが肝心。

     

     

     

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