増改築の繰り返しで住みづらくなった家を安心して暮らせる快適な家に
増改築の繰り返しで、見た目以上に住みづらくなった我が家を安心で快適な住まいにしたい。特に、日当たりと風通しのよさを確保し、狭小空間をできるだけ広く見えるようにしてほしい。
狭小空間に増改築を繰り返してできた段差やRC造の躯体部分と増築した上屋部分のつながりをうまくメリットに展開させること、低めの天井高からくる圧迫感を解消することが課題。
場所/東京都新宿区 家族構成/単身(40代)、母(70代) 建物/築40年 4階建てRC造の4階 リフォーム規模/スケルトンリフォーム 施工面積/70㎡
女性建築士がデザインした“美しくて使いやすい”住まい
旧耐震のRC造のため、耐震工事から着工。「外を見て作業がしたい」という希望に応え、もともとある増築部にキッチンを設定。窓を十分に取り明るさを確保していたものの、天気が悪い日の現場監理の際に若干の暗さを感じ、トップライトを施主に提案。工事途中に急遽トップライトを追加で設けることになった。これが想像以上の明るさで、悪天候に関係なく明るさを採り込むことができた。
照明はすべてダウンライトを使用。天井だけでなく吊戸棚下部にも設置し、空間を遮らずに明るさを確保した。躯体部分のLDから増築部分のキッチンには階段一段分の段差で空間を仕切り、奥行き100cmのダイニングテーブルで仕切られた空間を視覚的にうまくつないだ。ダイニング側は椅子の高さに合わせて天板を設置。キッチン側はワークトップとして段差をうまく利用した。
今回設計士が「冒険した」というキッチンやTVボード上部吊戸棚の扉面材は、ゼブラのメラミン材を選定。サンプルの時点ではやや“重たさ”や“インパクト”を感じたが、実際に大きな面積で見ると、ウォルナットのフローリングとしっくり馴染み、大人でハイセンスな空間を演出することができた。
「提案されるものがすべて好みにピッタリなものばかりで」と、施主とアーキグラムの“相性”がよかったことと、両者と工務店との良好な信頼関係がリフォームを成功に導いたといえる。

施主の Sさん
他社での独りよがりな提案と違い初回での誠実な対応に迷わず決めました!
「初回来訪時の時点で、質問のやり取りや提案の対応がとても誠実で、安心して依頼することができました。ずっとデメリットだと思っていた増改築部分が、リフォームすることで逆にメリットに逆転した提案には、感動すら覚えました」
アーキグラム
予算や法規の制限があっても、女性建築士2名が“女性目線×プロ目線”で一番いいかたちで要望に応えてくれる。ライフスタイルに合わせたオーバースペックにならない予算組みも安心して依頼できるポイント。
Name | Archi+Glam アーキグラム | ||
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TEL | 048-877-8058 | ||
Open | 10:00~18:00 | ||
Close | 不定休 | ||
Home Page | http://archi-glam.com http://watashi-style.jp |
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Address | 埼玉県さいたま市浦和区上木崎2-16-6 | ||
Area | 関東を中心に日本全国 | ||
施工割合 | マンション50%/戸建50% | ||
予算規模 | 300万~2000万円 | ||
Notes | reform&renovation.comでの紹介ページ |